18年版厚労白書、異例の「反省」「おわび」盛り込み公表
2019-07-16
一連の不祥事を受け公表が遅れていた2018年版「厚生労働白書」が、9日、公表された。障害や病気を有する人等の現状と取組みが特集された第1部に「中央省庁による障害者雇用の水増し問題に対する反省」、現下の政策課題への対応等について年次行政報告を行う第2部に「毎月勤労統計の不適切調査問題に対するおわび」が明記された、異例の内容となっている。
←「「副業・兼業の場合の労働時間管理方法」厚労省検討会案を公表」前の記事へ 次の記事へ「過去最高の黒字額も、今後の見通しは厳しく~協会けんぽ2018年度決算」→