在職老齢年金の減額基準「51万円」へ引上げ方針
2019-11-18
厚生労働省は、在職老齢年金の制度見直し(減額基準の引上げ)案を社会保障審議会の年金部会に提示した。現行制度では、65歳以上の場合、賃金と年金が合計で「月額47万円」を超えると減額となるが、見直し案では「月額51万円」(現役世代の賃金と厚生年金の報酬比例部分の平均額)へと引き上げる。関連法案を来年の通常国会に提出する。
←「マイナポイント、2020年9月スタート方針」前の記事へ 次の記事へ「後期高齢者の医療保険料上限 64万円に引上げ」→