勤務間インターバル制度の導入15%目標 過労死防止大綱最終案
2021-05-31
厚生労働省が見直しを進めている「過労死防止大綱」について、協議会は最終案をおおむね了承した。同案では、2025年までに、勤務間インターバル制度導入企業15%以上(20年4.2%)、週労働時間が60時間以上の人の割合5%以下(20年9.0%)、年休取得率70%以上(19年56.3%)との数値目標が掲げられている。今後パブリックコメントを経て、7月頃の閣議決定を目指す。
←「マイナンバー連携進まず 19年実績は想定の5.5%」前の記事へ 次の記事へ「75歳以上医療費2割負担の医療制度改革関連法成立」→