ご挨拶
当事務所は平成9年に開設し、今日まで少人数の会社の顧問から株式公開支援業務まで幅広くおこなってまいりました。 会社の実情にあわせた現実的な対応をモットーに、社会保険労務士としての業務をおこなっております。 就業規則の整備などによる予防法務や労働基準監督署の是正勧告対応実務には、とくにちからをいれてまいりました。 現在は、より複雑・高度な労働問題に対応するため、企業法務に強い弁護士と業務提携をおこなっております。 質の高い法務サービスの提供に努めるだけでなく、万一の訴訟にも備えた体制をとっています。
近年、労使トラブルは増加の一途をたどっています。 その背景には、バブル経済崩壊以降の成果主義の導入、パートタイマーや派遣労働者などの非正規社員の増加、外国人の就労問題などさまざまな理由があると考えられます。 そして、大きな要因のひとつとして労働者の権利意識の高まりが挙げられます。 インターネットが普及した今日においては、労働者も情報武装し会社に対して自らの権利を主張してくるのです。 また、労働法令は毎年改正され、中小企業においてはそのすべてに対応しきれていないのが現状です。 会社によっては残業代や社会保険料が経営を圧迫し、守りたくても法令遵守ができないようなケースも見られます。 しかしながら、公正で適切な労務管理なくして会社の存続・発展はありえません。 企業はひとなりといいますが、会社がよい人材を得られなければ、今日のような激烈な企業間競争を勝ち抜くことはできません。
当事務所は、社会保険労務士として労使トラブルの防止から日常の手続業務までサポートします。 また、事業主様のよき相談相手として、人と組織に関する人事コンサルティング業務を通して、会社の発展に貢献してまいります
平 義宏